こんにちは!

第108回薬剤師国家試験に290点台で合格!

現役薬剤師のなべです!

突然ですが、

あなたは今このようなお悩みをお持ちではありませんか?

1つでも当てはまる方は必見!

この記事では、

薬剤師国家試験の足切り回避のための対策方法

をお伝えします。

今回は

こんなお悩みをお持ちの方が

足切りに引っかからないためのポイントをおさえ、

内容となっています。

となるとあまりに悲しすぎますよね。

そうならないためにも、

足切り回避する対策方法をおさえて

効率的に対策していきまましょう。

多くの受験生にとって

足切りがプレッシャーになることは間違いないですが

しっかり対策して臨めば十分回避できます。

当時、私も「もし足切りで落ちたらどうしよう」と

漠然とした不安を抱え

何か対策しなければと焦ったことがありました。

しかし、この記事で紹介している方法で勉強したところ、

ぜひ最後まで読んで、参考にしてみてください!

薬剤師国家試験の必須問題には、

科目ごとに一定以上の点数を取れないと、合計点がよくても不合格

という足切り制度があります。

厚生労働省のページで、

「必須問題について、全問題への配点の70%以上で、かつ、構成する各科目の得点がそれぞれ配点の30%以上」

と記載されています。

つまり、必須問題は90問出題されるため、

合計63問以上正解かつ各科目30%以上の点数が必要になります!

科目別に見ると、以下の通りです。

・物理・化学・生物:3科目合わせて5点以上
・衛生:3点以上
・薬理:5点以上
・薬剤:5点以上
・病態・薬物治療:5点以上
・法規・制度・倫理:3点以上
・実務:3点以上

なかなか厳しい設定に見えますが、

足切りにより不合格になる人は、受験生全体の5~7%ほどと言われています。

つまり、90%以上の多数派に入れば回避できます。

ポイントを押さえて正しく勉強すれば、過度に恐れなくても大丈夫です!

足切り対策のポイントは

最低限の知識を満遍なく身につける

こと!

得意分野を極めるだけではダメ!

ということを念頭に置いて、

具体的な方法を見ていきます。

足切り対策は何をする?

1.苦手な科目を捨てない 

合格には

「必須問題の全問題への配点の70%以上で、かつ、各科目の得点がそれぞれ配点の30%以上」

正解する必要があります。

つまり、

友人Aさん

私は苦手な物化生、薬剤を後回して勉強したところ、

必須問題の物化生の点数が足りず、

足切りで不合格になってしまいました……

苦手な科目も最低限、

は解けるように勉強しましょう。

私は過去問を解く際、

正答率に応じて復習の度合いを変えていました。

比較的な得意な科目

  • 正答率30%以上の問題:選択肢すべてを説明できるように勉強
  • 正答率30%未満の問題:正答が分かるようにする

一方で苦手な物化

  • 正答率50%以上の問題:選択肢すべてを説明できるように勉強
  • 正答率50%未満:正答が分かるようにする
  • 正答率30%未満:ざっと解説をみて分からなければ飛ばす

といったように自分なりのルールを決めていました。

おすすめです!

過去問を解きまくる

必須問題に関わらず、国試全体に言えることですが、

毎年出題される頻出範囲

数年に1度しか出題されない範囲があります。

過去問を解いて傾向を知り、

頻出範囲を重点的に勉強しましょう。

国試の過去問は5年分やれ!とよく言われますが、

必須問題については7年分〜10年分解いても損はないと思います。

私は理論問題・実践問題は5年分、

必須問題は7年分解きました。

友人の中には必須問題は10年分解いたという人もいました。

7~10年分なんて大変すぎる…と思うかもしれませんが、

過去問を解いていくと類似の問題も多く

意外と時間はかかりません。

時間がかかるのは最初の1,2年分だけで、

どんどん早く解けるようになっていきます。

私はIpadに問題をダウンロードしておき、

電車移動中やバイト前の隙間時間に解くようにしていました!

過去問に出た問題は多くの受験生が対策してきます。

足切りを回避できる90%以上の多数派に入るためには

みんなができるところは絶対に落とさないように!

勉強しましょう。

いかがでしたでしょうか?

今回は、薬剤師国家試験の足切り回避のための対策方法について

下記2点でお伝えしました。

でも、

ご紹介したポイントを参考に

少しずつ勉強を始めてみてくださいね。

迷ったらまずは過去問の必須問題を解いてみましょう!

意外といけそう!と思えるはずです。