こんにちは！
第１０8回薬剤師国家試験に290点台で合格！
現役薬剤師のなべさんです！
突然ですが、
自分なりのまとめノートを作りたいけど
どうやってまとめていけばいいか分からない
まとめノート作成に時間がかかり
問題演習が進まない
そんなお悩みをお持ちのあなたへ！
この記事を読めば、
まとめノート作成の注意点・活用方法が分かり、
効率よく勉強を進められるようになります。
という訳で、
今回はまとめノート活用術について
実際にまとめノートを使って国試対策をしていた
私の経験を踏まえてお伝えします。
効率よくやりたいけど
まとめノートに時間がかかって問題演習が思うように進まない……
勉強スケジュールを
うまく立てられるか心配……
そんな状態のままだと
まとめノートも中途半端
過去問対策も不十分なせいで
成績が伸びない
結果として
国家試験現役合格は諦めるしかない
という状況になりかねません
そうならないためにも、
まとめノート作成のポイント、
有効活用するにはどうしたらよいのか
確認していきましょう。
そうすれば、
国家試験に向けて確実に知識を定着させ
効率よく勉強がすすめられます！
成績が伸びると
心に余裕が生まれ
自身をもって国家試験に臨めそうですね＾＾
では早速、
記憶を定着させるまとめノート活用術
について見ていきましょう。
以下3点で解説します。
- まとめノート作成時の注意点
- おすすめの作成方法
- 具体的な活用方法
では、早速1つずつ見ていきましょう。
１．まとめノート作成時の注意点
まず始めに、まとめノートの作成は必須ではありません。
メモはすべて過去問や参考書への書き込み、
まとめはしないというのも全然問題ないと思います。
実際、現役合格している友人でも、
まとめノートを作成していない人は
たくさんいました。
メリット・デメリットを確認した上で
自分はまとめノートを作ったほうがよさそう！と思ったら
作ってみてください。
まとめノート 作成のメリット・デメリット
まずは作成のメリット・デメリットを見ていきましょう。
【メリット】
- まとめることで頭が整理され、理解が深まる
- 自分に必要な情報を手軽に見返せる
- 参考書のように重くないので、持ち運びやすい
【デメリット】
- まとめノート作成が目的になり、作って満足してしまう
- 時間がかかり、問題演習ができない
目的はまとめノート作成ではない
色分けをしたきれいなまとめノートを作って
作り終わると満足
いつの間にか
まとめノートを作ること自体が目的になっていませんか？
すごく時間をかけてまとめノートを作ったけど、
結局ほとんど参考書と変わらない
となってしまうと時間の無駄になっています。
国試勉強において、
問題演習が一番重要です！
まとめノートを作る際は、
あくまで知識を定着させるための補助だと思って
時間をかけすぎないようにしましょう。
（NG）
7/1は精神疾患についてまとめノート作成、7/2は感染症についてまとめる……
（Gooｄ）
過去問を解いていたら循環器の薬が理解できていないことに気づいた
→簡単に病態と作用機序をまとめる
２．おすすめの作成方法
私が実践していたおすすめの作成方法をご紹介します。
①白紙を用意する
罫線があるノートよりも真っ白な紙がおすすめです。
罫線のないルーズリーフでも
コピー用紙でも構いません。
Ipadなどのアプリも便利です。
私はGoodnotesというノートアプリを使用して
まとめていました。
②各分野を1枚、多くても2枚くらいにまとめる
例えば参考書だと50ページ近くある精神疾患の範囲を
疾患ごとに病態・作用機序・薬物名だけ
箇条書きでまとめていくイメージです。
試験前にざっと全体を確認できる資料
を目指すとよいかと思います。
Point 1 苦手・覚えにくいところに絞る
前項でもお伝えしたように
まとめノートに時間をかけすぎて
問題演習ができないと本末転倒です。
この分野は十分わかっているなと思うなら
わざわざまとめる必要はないです。
複雑で理解しにくい、とか
整理して覚えたいと思う分野や
苦手でなかなか覚えられないという分野
に絞ってまとめるようにしましょう。
Point 2 継ぎ足し継ぎ足しで作り上げる
完璧を目指して
まとめノートを作成する必要はありません。
始めは参考書の赤字や太字中心にまとめ
問題を解いていくうちに
追加の内容が出てきたらその都度追記
だんだんと
自分が覚えるべきものがまとまったノート
になっていきます。
３．具体的な活用方法
せっかくまとめノートを作成しても
まとめただけで活用できないと
非常にもったいないです。
まとめノートはしまいこまず
あれ？と思ったときにいつでも見れるように
手元に置いておきましょう！
例えば、
- 問題を解いている時の確認
- 隙間時間に復習：出かけるときに数ページ持って行き、移動中に復習など
- 模擬試験、国試本番の直前確認
といった場面で活用できます。
分厚い参考書を持ち歩くのは大変ですが
紙数枚なら気楽に持ち歩けます。
ちなみに私は、
バイトに行くときは
Ipadで作成したノートを印刷して持ち歩いていました。
自分の苦手部分がまとまったノートなので
効率的に復習できますし
試験前の直前確認にもピッタリです。
いかがでしたでしょうか？
今回は、記憶を定着させるまとめノートについて
下記3点でご紹介しました。
- まとめノート作成時の注意点
- おすすめの作成方法
- 具体的な活用方法
是非参考にして
まずはいつも間違える苦手範囲から
簡単にまとめてみましょう！
